2017/8/2

海洋散骨体験実習

海洋散骨体験実習

葬儀の形式が、多様化が進む中、供養のカタチも多様化時代を迎えています。

従来形式のみならず、永代供養墓、樹木葬、海洋散骨、宇宙葬を選べる時代となりました。

今回はハウスボートクラブ様本社 江東区住吉のご協力をいただきまして、葬祭マネジメント学科の学生は海洋散骨体験実習を行いました。

海洋散骨は文字通り、海へ散骨します。

海洋散骨を希望する方は「海や自然が好きだった」「子供や孫にお墓の継承で迷惑をかけないように」「海に思い出がある」「海外での生活が長かった」など理由は多岐に渡ります。

海洋散骨といっても海のどこに散骨しても良いわけではなく、ご遺骨を形のわからないよう粉状にし、公序良俗にかなった場所、散骨ガイドラインでは陸地から1852m以上離れた海洋での散骨とされています。

また、海や船着場には一般市民の方もいるので、喪服ではなく平服普段着で乗船します。

最近ではご遺骨の全てを散骨せずに少し残し、手元供養小さな骨壷に入れ、ご自宅での供養やアクセサリーにして残すことをされるご家族も増えています。

船内では祭壇も用意でき、嗜好物や思い出の写真を飾り、亡くなられた方が好きだった音楽でお別れ会を行う方や、最近では住職も乗船し、仏式でのお別れを行うケースもあるそうです。

従来の形に捉われず、故人のご希望に沿った最後のお別れができます。

海洋散骨体験実習
コーディネーターは本学科卒業生の
中島みづきさん(2015年度卒業)です。
海洋散骨体験実習
片桐先生のお別れ会という設定で
演出をしました。(もちろん元気ですよ)
海洋散骨体験実習
今回の散骨ポイントは羽田沖。
哀悼の花と一緒に散骨します。
海洋散骨体験実習
散骨後、号鐘し黙祷を捧げます。

今回の散骨体験実習はとても貴重な経験でした。

学生達には『故人とご遺族のお気持ちに寄り沿って、ご希望の形をご提案ができる葬祭従事者を目指していきましょう』と先輩からお話いただきました。

固定概念に捉われない柔軟な応対が今後ますます必要であると改めて知見する有意義な実習となりました。

ハウスボートクラブのみなさま、誠にありがとうございました。