2015/9/18

授業レポート

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葬祭マネジメント学科の基幹科目としてフューネラル・ディレクティングがあります。

この授業は葬祭ディレクターを目指す上で欠かすことのできない葬祭実技を学ぶ授業です。

今回は前期授業で行った内容をご紹介したいと思います。

納棺

納棺といえば映画「おくりびと」でも話題になりましたが、この授業では学生が故人役となり、死装束の着付けの方法を学びます。

故人様はお寝かせした状態ですので、ここから着付けをするのは非常に難しく、袖の通し方や肩と着物の位置の合わせ方などコツを掴むのが大変でした。

この納棺で一番大切なことは故人様への尊厳。最大限の敬意を払って接するという心構えも習得します。 故人役の皆さんも協力有難うございました!

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寝かせている状態での着せ替えはとても難しいです。故人様への尊厳を忘れることなく接します。

白木祭壇設営

白木祭壇の授業ではセレモニー実習教室を実際の式場に見立て、中央を決め仏式祭壇や神式の祭壇を一から組みました。葬儀の基本は全てが中心合わせにあります。この中心がずれてしまうとバランスが崩れ荘厳な空間が作れなくなります。

白木祭壇のパーツはすべて木箱に収められ、そこから脚部分、蛍光灯部分、幕板、天板、須弥壇などの祭壇の箇所をさながらパズルのように設営していきます。

チームワークが大切でみんなで協力の下、完成させていきます。 最近では花祭壇も多くなってきましたが、実際に組んでみると白木祭壇も壮観でいいものだと感じます。日本の伝統文化をいつまでも伝えていきたいものです。

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祭壇設営はチームワークが大切。素早く運び素早く設営。パーツが重いので腰痛に注意なんです。

幕張実習

葬祭ディレクター試験を想定した幕張の授業です。

幕張とは6尺(180cm)テーブルに白布を被せ、画鋲で左右に計12個のひだを作り完成させます。

合格の制限時間は7分!

ただ終わらせればよいのではなく、作成に対して厳しい基準もあります。葬祭業の鉄則でもある早く美しく完成させなければいけません。学生みんなで時間を測り合い授業前にも早く登校して頑張りました。

4日間の短期集中授業の中で全員が7分以内を見事にクリアです(^O^)

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7分の壁に挑戦!細かい作業ですので器用さと集中力が求められます。

和装着付け

この授業では近年着る機会の少なくなっている和服の着付けと基礎と学びました。

葬儀の参列者にも和装の方はいらっしゃるので、帯を直してあげたり、実際に着付けをしてあげたりと将来は葬儀の現場でも役に立ちます。

教えていただいた帯の結び方は2種類。文庫結び 男結びです。

最初はみんな悪戦苦闘の様子でしたが先生の指導のもと日を重ねる度に楽しさと腕前が増し、綺麗に結ぶことが出来るようになりました。

授業を受ける前は和服の馴染は希薄であった学生たちですが、いざ着られるようになると「非常に着心地がいい」と大好評。実際、夏休みに浴衣を着て花火大会に出向いた学生もいたようです。

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和服を着るとなぜか気持ちも新鮮になります(^O^)

搬送演習

故人様がご自宅などへお帰りになる際に使用するストレッチャー。

その取扱法と搬送する際の注意点を学びました。

授業では実際に故人役に見立てた学生を乗せてベッドからの移動や高低差のある場所など想定して運びましたが、慎重に運ばなければならない為、とても気を引き締めて取り組みました。

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教室を病院に見立てて搬送の練習。ストレッチャーの操作方法は必ず修得しなければいけません。

テント設営

お祭りや運動会などで見かけるテントは葬儀の現場でも大切な役割を果たします。

式場の外に受付を作る場合や屋外で会葬者を案内する場合など用途は様々です。

この授業ではテントを設営方法はもちろん、立てる場所の工夫や風雨対策の必要などの注意点を学びました。

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祭壇設営と同様に仲間と息の合った行動が求められます。見た目以上に重いテントに四苦八苦…。

意外かもしれませんが葬祭従事者の大切な仕事です。

このように葬儀施行に必要な葬祭技術の授業は実際に体を動かすことによって修得していきます。

また、スンダイの授業は葬祭ディレクター2級取得のためのカリキュラムも充実しているので、就職してから1年後の受験にも安心して望めます。

さあ、後期は前期の授業を踏まえての応用編へ入っていきます。頑張っていきましょう!