2014/10/9

夏期研修旅行 in 金沢・富山①

夏期研修旅行 in 金沢・富山①

毎年実施している葬祭マネジメント学科夏期研修旅行。

今年は9月11日~12日の1泊2日で金沢・富山に行ってきました。

今回の研修目的は「葬送文化の違い」を学ぶこと。

北陸地方の火葬場事情と葬祭サービスの実態に触れてきました。

初日は金沢市南斎場へ!金沢の火葬場事情を視察です。

炉前ホール
広い待合室

モダンな円形構造の炉前ホールと、ホテルを思わせる空間演出・広い待合室

火葬場
火葬炉の裏側

金沢の火葬場事情を視察。普段は入ることのできない火葬炉の裏側を見学しました。

金沢市の火葬場は市が運営をしております。ここ金沢市南斎場(金沢市西泉6-64)は「緑の街・金沢」をイメージした環境作りをしており、地域に愛される火葬場です。

火葬場の周囲を四季折々の樹木や草花で囲み、市民の憩いの場として認知されています。

暗いイメージを持たせないよう、明るく開けた空間は親しみ感にあふれています。

火葬場敷地内の公園
火葬場敷地内の公園

火葬場敷地内には公園があり、近所の子供たちの遊び場にもなっています。

この日も子供たちが池の魚を捕りきていました。 火葬場に子供たちが!

ビックリの光景でした。

二日目は富山市 オークス株式会社 視察

富山県を中心に葬祭事業展開をしているオークス株式会社(本社:富山市中島4-2-14)。

富山市内の葬儀においては、約6割の葬儀施行のシェアを確保している大手互助会です。

式場内大型モニターを使用し、故人のお人柄紹介やお別れ時の演出の工夫、開放感あるロビー・待合室など、他業者との差別化を図り、お客様満足度を常に追求しています。

また、東京と北陸での葬儀の文化の違いも多々あり、改めて葬儀における土着の文化や、習慣などを知ることができました。

北陸地方と東京での地域性の主な相違点
  富山地区 東京都心部
祭壇 とにかく大きい。
白木祭壇がまだまだ主流
花祭壇が主流になっている
規模 家族葬が増えている現状はあるが、
100人以上の規模の葬儀が多い
家族葬や直葬が既に一般的になってきている
式の流れ 焼香は祭壇の目の前で。
導師が退場後に焼香を行う
読経中の焼香が一般的
会食 一般参列者の会食はしない。
親族のみで行う
参列者にも料理を振舞うケースが多い
清めの塩 浄土真宗王国と呼ばれるほどなので
宗派に倣い清め塩はない
多宗派の混在なため宗旨に倣い
清め塩を用意する
その他 遺族の喪服は黒ではなく白。
祭壇備品も金・銅を使い豪華絢爛。
浄土真宗徒が多く友引も火葬をする。
喪服はほぼ黒
祭壇備品は一般的な銀・黒
通常、友引は火葬はしない
祭壇
祭壇がとにかく大きい!焼香も目の前で行う
タブレットを使っての受注も行っている
タブレットを使っての受注も行っている
事業展開と葬儀文化の違いを学習
事業展開と葬儀文化の違いを学習
控室にはキッチンが常設。
控室にはキッチンが常設。
料理人がここで作って
温かいものを提供してくれる
友引人形
友引人形
友引に火葬をするときに棺へ入れる人形。
友を引かずに人形が身代わりになってくれる
骨壺
富山地区の骨壺
素焼きでできている。
のど仏は分骨して収骨する