納棺の手法・技術の授業

2013/9/18

納棺の手法や技術を学びました

「フューネラルディレクティング」の授業は、葬儀施行に必要な知識・技術を学びます。今回は、納棺や旅支度について5回にわたり学びました。

着付け・旅支度・納棺を通して尊厳を守ると共に、家族にとって葬儀を行うまでの別れへの心の準備をする大切な時間となることを理解して頂くことを目的にしております。

我が国では古くから、納棺式を行う前に、お亡くなりになられた方のお身体を家族が清める「湯灌」という儀式がありますが、最近では各家庭の生活環境が変わり、拭き清めの湯灌から浴槽式湯灌・メイクサービス、また病院でのエンゼルメイクなど様々なものに変化しています。

何故、死後処置(湯灌)やメイクサービスが必要なのかを学んでもらい、お亡くなりになってからの体の変化や処置、化粧の技術を学び理解します。

学生が交代で故人役となり、着付けや旅支度の方法について体験しながら学びました。最初は慣れていないこともあり、それぞれぎこちなさが残りましたが、最後には口上も述べながら、上手く着せられるようになりました。

最終日には、納棺前に行う「湯灌の儀式」について、株式会社ケアサービスの方々による実演授業を行いました。

学生たちは湯灌の技術や知識だけでなく、プロの方々による手際が良い丁寧なケアの様子を実際に見ることで、この仕事に携わる姿勢や感性など、理屈ではない部分でも多くを学び取ることができたのではないでしょうか。

寝ている故人に着付けるのは大変で、
袖に手が上手く入らず四苦八苦

最後に全体を整えて着付けが完成です!
キレイに着せることができました

初めてみる湯灌の実演にプロの手際よさに
思わず見とれてしまいました。
学生も遺族役として参加しました

着付けが終わり、旅支度をして納棺となります。
思ったより遺体が重く感じ、
棺に納めるのに緊張しました