校外授業を実施しました

2013/5/16

本校の「フューネラルディレクティング」の授業では、第一線で活躍している専門家から、納棺、幕張り、式場設営、司会、式進行など、臨終から喪(も)に至るまでの葬儀施行に必要な知識、技術を学びます。 通常は、校内のセレモニー実習室での授業ですが、実際の葬儀空間の体験と空間演出のについて学ぶため、毎年、葬祭ホールのスペースアデュー様(東京都台東区)を利用して校外授業を行っております。

スペースアデューは家族葬を中心とした、宿泊設備を備えたホテルタイプの葬儀式場です。家族・親族が一晩中(通夜)故人との思い出を共有することができます。自宅にいるような感覚で、ゆっくりとお客様の納得のいく葬儀ができるようにと、フロアごとに占有スペースがあり、4つのタイプの部屋が用意されています。設備も充実しており、人数や告別のスタイルによって自由な演出が可能になっています。それぞれテーマに沿った空間となっており、白木の祭壇でなく、空間を利用し花で柩の周りを飾るような演出がなされます。


「光しのぶ部屋」

100名まで対応可能で、リビング式場とダイニングが一体となっており、家族葬だけでなく一般葬にも対応が可能です。祭壇部分の説明を受けて、従来の葬儀のイメージと異なる空間演出に驚きました。

「雲のゆく部屋」

古民家をイメージした40名まで対応の可能部屋です。祭壇部分は寺院の内陣をイメージしており、重厚感を感じる寺院風の式場となっております。隣接した和室は、田舎の続き間を思い起こします。皆さんヒノキのお風呂が気に入りました。

「星のきらめく部屋」

アメリカンテイストが感じられる、20名程度の家族葬に対応の式場となっています。当日は神葬祭用の祭壇が設営中で、神葬祭についても説明を受けました。初めて見る神葬祭の祭壇に興味津々でした。


また、エンバーミングの最新設備を完備しており、プロフェッショナル・エンバーマーが在籍しております。大事な故人様に冷たい思いをさせてしまうドライアイスまたは保冷庫ではなく、自然な状態でご安置させていただくことが可能で、生前と変わらないような姿でお別れが可能となっております。

ご遺体は24時間搬送・ご安置可能となっており、ご安置後もお式当日までの間、ご家族・親族が故人様と面会する個室(ビューイングルーム)を備えております。

記念撮影☆

葬儀担当者からは、葬儀の意味や家族葬とはどういうものか、それぞれの式場の空間をどのように使い、通夜・葬儀・告別式の演出を行っているかなど、実際に行われた葬儀の事例を基に詳しく説明を受けました。

空間だけでなく、備品のレイアウトも細部に渡って目が行き届いており、葬儀式場に対するイメージが大きく変わりました。

実際の式場を使っての講義で、具体的に空間イメージができたこともあって、学生にとっては貴重な体験となりました。

スペースアデューの皆様お忙しいところありがとうございました。