夏期研修旅行(青森県・秋田県)を実施 2011/9/15~16

2011/9/21

葬祭マネジメント学科では国内の様々な葬祭関連施設等の見学を行い、葬祭に関する知識を深めため、1泊2日で研修旅行を実施しました。今回は、東日本大震災の被災状況を少しでも知って欲しいとともに、復興を願い東北地方としました。

●八田グループの見学

青森県三戸で葬儀社を経営する卒業生の紹介で、八戸市にある八田グループを訪問しました。創業以来205年、地域密着企業として地元のニーズに応えるため、神仏具の販売から葬儀までのトータルサービスを実施しています。ハウス感覚の葬祭ホール及び事業本部の各部門を見学させていただきました。事業戦略についても詳しく教えていただき、葬祭ビジネスを学ぶ学生にとって非常に参考になりました。

八戸市にある八田グループを訪問

事業本部にて企画開発部の廣原課長で
霊柩自動車の説明を受ける

八戸市にある八田グループを訪問

事業本部を前に卒業生と企画開発部の
廣原課長を交えての記念撮影

●弘前市斎場の見学

 寺町を抜けた、岩本山を望むリンゴ畑の中に弘前市の火葬場があります。津軽の風習を重んじ、効率や機能性ではなく、故人をより近い場所で偲び、見守るように送ることができる空間を作り出しています。建設後30年近くに渡って、長く地域の環境に貢献するとともに、風雪にも耐えて美しく維持されており、なぜ大切にされているのが理解することができました。

八戸市にある八田グループを訪問

岩木山を背に杉山からの大屋根が
遺族を包み込むように迎える

八戸市にある八田グループを訪問

「全ての人を平等に。故人をより近い場所で偲べる。」
と考えられた炉前ホール

●虹のホールおおだての見学 

 北秋田市・大館市をエリアとした、JAが出資する葬儀社です。遺体の搬送から葬儀・法要に関するサービスの他、仏具や仏壇・墓石の販売も行っています。虹のホールおおだでの支配人が卒業生であったこともあり、とても親切に施設を案内していただきました。喪主が着る喪服も実際に着用させていただくとともに、地元の風習なども詳しく教えていただき、地域によって葬送習慣が異なるという事を、改めて感じさせられました。

喪主が実際に着用する喪服を着せてもらう学生

葬祭ホールにて卒業生を交えて

今回の研修旅行は、本校の卒業生が案内してくれたこともあり、お互い親近感があり、詳しく施設を案内してくれただけでなく、巣鴨の話でも盛り上がりました。津波で浸水した地域も訪れましたが、復旧作業がかなり進んでおり、震災があったという痕跡が少し残る程度で、地域によって復旧の度合いの差が大きいと感じました。 最後に、微力ながら「復興支援」にも心がけ、帰りのお土産は被災地の物を購入しました。