公開模擬葬儀「環境に配慮した自由葬」を実施

2008/2/23

19年度の卒業制作として「公開模擬葬儀」を実施しました。

今回のテーマは「環境に配慮した自由葬」です。学生が想定した故人は、「専門的な職業に就いていた40代の女性で、環境に配慮したライフスタイルを送り、特定の宗教に拠らない自由葬を希望していた」というものです。

故人の生き方を尊重し、遺族や友人らが納得するお別れのかたちとはどういうものか。拠りどころとなる特定の宗教儀礼がない場合、「葬送としての根拠」をどこに求め、どう表現したらよいのか…など、学生一同、大いに悩み、試行錯誤を重ねました。 その結果、会場の中央にダンボール素材のエコ棺を置き、まわりをやはりダンボールで囲み、そこに季節の花の鉢植え入れて飾るというデザインになりました。

また、会場全体をイメージカラーである萌黄色とグリーンのチュールで飾り、各所に葬儀のシンボルである折鶴を飾るという工夫もしました。 模擬葬儀終了後、参加者と学生との間で質疑応答や意見交換を行ったところ、全体としては評判が良く、「未来形の葬儀」と評して下さった方もいらっしゃいました。学生の提案が葬儀の新しい選択肢の一つとして参加者に受け入れられ、一同、目的が達成できたと実感しました。

なお、大阪からテレビ局(毎日放送)の取材があり、2月27日(水)に模擬葬儀の準備や本番の様子が近畿地方全域で放映されました。

卒業制作として「公開模擬葬儀」を実施しました。

「環境への配慮」と「自由葬」という二つの課題にチャレンジしました

「すだち会」の平成22年度定例総会

白樺の皮を貼ったダンボールでエコ棺の周りを囲みました

「すだち会」の平成22年度定例総会

開会にあたり、献灯(右)と故人が好きだったコーヒーの献上を行いました。
中央のピンクの冊子は故人が遺したエンディングノートです。

「すだち会」の平成22年度定例総会

チュールにギャザー(ひだ)を寄せてオリジナルの棺覆いを制作
そのチュールに会葬者が折った鶴をつけることで焼香の代わりとしました。

「すだち会」の平成22年度定例総会

大阪からテレビ局(毎日放送)が取材に来ました。