【ブライダル学科】卒業制作「模擬結婚式・披露宴」発表

2012/2/1

 2012年1月27日(金)に、ブライダル学科の卒業制作として「模擬結婚式・披露宴」をホテルグランドヒル市ヶ谷にて行いました。

 この卒業制作は、ブライダル学科に在籍する学生全員が役割を分担して、企画から招待状や小道具の作成、司会進行、照明・音響、宴会サービスに至るまですべて学生の手で執り行うというもので、実際のホテル・チャペルを使って実施するという実習授業です。ご招待したお客様は、学生の保護者と就職や企業実習でお世話になっているブライダル業界の方々です。

 今年のテーマは「オレンジ」。

 オレンジから連想するもの・・・学生たちの無限大の発想力が発揮された素敵なテーマでいよいよスタートです!

【チャペル結婚式】

チャペルでの結婚式は、宗教的な誓約も行わない人前結婚式。

模擬結婚式・披露宴

まずは新郎が入場。参列者が手に持つ花を一輪一輪受け取りながらまとめていきます。全員の花を集めると、立派なブーケが完成! そこで新郎の一言。「オレンジの花言葉の一つは『花嫁の喜び』です」。そして、新婦の入場!ブーケ・ブートニアを交換し、結婚誓約書への署名、指輪交換、結婚の宣言を司会者が行いました。
今度はアテンダーがゲストに渡したパズルのピースを一つ一つ集め、1つの絵を完成させていきます。出来上がったパズルをゲストにご披露。会場からは「おめでとう!」の声と温かい拍手が湧き上がりました。挙式後はフラワーシャワーと大きな拍手に送られて笑顔も輝きます。

【模擬披露宴】

披露宴でも「オレンジ」のテーマは続きます。
ウェディングケーキは実際に食べられるものを希望する方が多いのですが、今回のケーキはてっぺんに新郎新婦のフィギュアがついた背の高いデザインのもの。 1960~80年代くらいにはこのようなゴージャスなイミテーションケーキが定番となっていました。保護者の方々や、ブライダル企業様にとっても懐かしい情景だったのではないでしょうか?
今回のドレスは学生たちの手作りによるものですが、入場時は黄色のドレスに照明を当てて「オレンジ」に見せていました。テーマがオレンジということで「衣装もオレンジか~」と思わせておいて実は黄色、という憎い演出です。また、メインテーブルの横にはオレンジの木を設置。
新郎新婦がそれぞれの水差しに入った特殊な液体を木に注ぐと、見事な蛍光オレンジの果が現れました!会場が暗くなった中で光り輝くオレンジは、斬新な演出として、業界の方からも称賛のお言葉をいただきました。特に初めて見る保護者の方々は大感激!
また、各テーブルでも光の演出は続きます。卓上のガラスの器に花びらを入れると、それもまた明るいグリーンとオレンジの輝きを放ち始めました。

模擬結婚式・披露宴

試行錯誤を重ねたこのような演出は、レベルの高いものでした。
卒業制作では、衣裳やヘアメイク、テーブルサービス、司会進行、照明・音響、ビデオやスライドの作成まですべて学生たちが役割を分担して進行します。
ブライダル学科全員が力を合わせてこの日のために準備をし、それぞれの2年間の想いを込めて頑張りました。また、デザートはアイスクリームが炎に包まれる演出。子供の頃の写真とドレスアップした写真に保護者への「ありがとう」の声が入ったスライドショーには会場のあちこちで涙、涙でした。

模擬結婚式・披露宴

模擬結婚式・披露宴

最後は花嫁役が本番さながらに家族への感謝の手紙を読み、そして新郎はブライダル学科を代表して恩師への感謝を読み上げました。2年間の学生生活と卒業制作が無事終わることへの思いがこみ上げ、花嫁より新郎が思わず涙……の瞬間でした。
披露宴を引っ張ってきた司会者も、縁の下の力持ちとして全体をとりまとめてきた実行委員も涙をこらえながらお開きまで「仕事」をまっとうしました。
お見送りの時にお配りしたマドレーヌも学生たちの手作りでした☆。

感謝

学校での授業、ブライダル企業での実習&アルバイト、夏の校内実施版と今回の卒業制作の2回にわたる「模擬結婚式・披露宴」の制作・施行と、学生たちは多くのことを学んできました。仲間で一つのものを作り上げる大変さややりがいも実感したことでしょう。この経験も仲間も、心の財産としてずっと大切にしていってください。
 4月から新しい世界へとはばたいていく皆さんの今後の活躍をお祈りしています!

感謝

さ~後輩たちよ、来年は私たち以上の作品にして下さい!