2010年度、卒業式を行いました!

2011/3/30

2010年度 卒業式

本年度は、本来3月16日にホテルオークラで卒業式を執り行う予定でした。ところが、3月11日に東北地方太平洋沖地震が発生し、翌週になっても余震が頻繁に起こり、また交通機関や電気系統なども不安定な状況であったため、安全を優先して中止となっていました。

しかし、卒業生の皆さんには、きちんと卒業証書を渡したい。人生の区切りとして、しっかり「卒業した」という実感を持って新しい道に進んで欲しい。教職員のそんな思いから、急遽3月23日と24日に学校内で卒業式を行うことになりました。

急な日程変更ということもあり、すでに就職先での研修が始まっている人など欠席者も見受けられましたが、大勢の卒業生たちが本校の教室で巣立ちの時を迎えました。 セレモニーは、5つのグループに分けて行いました 。

加藤校長からは、はなむけとして「3つの『ゆ』から始まる言葉」をいただきました。 「1つ目は『夢』。就職で夢をかなえた人は、また新たな夢や目標を見つけて欲しい。1つがかなったらまた1つ、常に夢を持ち続けること。それが人生を活き活きと過ごすことにつながります。

2つ目は『勇気』。これから社会ではさまざまな経験をすることになると思いますが、新しい課題や困難に突き当たってもそれを避けるのではなく、立ち向かっていこう、乗り越えていこう、成長していこうという勇気を常に持っていてください。

3つ目は『友人』。まず今みなさんの周りにいる、この学校で得た友人たちとのかけがえのない友情を、これからも大切にしてください。そして、もっと古い友人やこれから出会う新しい友人たちとも、また素晴らしい関係を作っていってください。良き友人たちの存在は、きっとあなたのこれからの人生をより豊かなものにしてくれるはずです」

そして最後に校長が語りかけた「卒業してもまた、この学校に近況を報告に来てください。元気で頑張っている皆さんの姿を見ることが教職員の最大の喜びです」という言葉は、まさしく教職員一人ひとりに共通する思いです。

セレモニーは校長の式辞や来賓による祝辞、卒業証書の授与、成績優秀者などの表彰を行い、その後は蛍の光を歌うグループもあれば、先生によるピアノ伴奏によって「旅立ちの日に」を合唱するところがあったり、先生方から歌のプレゼントがあったりと、少しずつグループごとにカスタマイズしながら行われました 。

式典終了後は一人ひとりが担任の先生から証書と卒業アルバムを受け取り、それぞれ記念写真を撮影したり、アルバムにメッセージを書き合ったりと賑やかに過ごしていました。

入学から進級、そして不況の時代の就職活動を乗り越え、2年間の学生生活から旅立つ学生たち。

彼らの笑顔や、笑い声が学校からなくなってしまうのかと思うと、寂しさも感じます。

謝恩会も今年はクラスごとでの自由実施となりましたが、担任の先生も交えて「SUNDAI生」としてみんなで集まる最後の機会ですから、きっといつまでも思い出話が尽きなかったのではないでしょうか。

理事長賞
送辞
それぞれの卒業式
記念写真を撮影