2017/2/10

池袋防災館に行ってきました

池袋防災館に行ってきました

毎年2月に池袋にある防災館に行き、地震・火事など 災害時 ( さいがいじ ) 対応 ( たいおう ) を学ぶ特別授業を行っています。

館内には、 消火 ( しょうか ) 体験 ( たいけん ) 避難 ( ひなん ) 体験 ( たいけん ) などの 防災 ( ぼうさい ) 体験以外に、緊急時の 心臓 ( しんぞう ) マッサージ・AEDの使い方などの 救急 ( きゅうきゅう ) 処置 ( しょち ) も学べます。

学生達にとって、就職を目指す旅行業界もホテル業界も、お客様の大切な命を預かる仕事ですから、 真剣 ( しんけん ) に取り組みました。

まず最初は、《地震コーナー》からスタートです。日本は地震の多い国です。

2011年の 東日本 ( ひがしにほん ) 大震災 ( だいしんさい ) では 被害 ( ひがい ) も大きく、多くの人命が ( うばわ ) れました。

まず「自分の身は自分で守る」ことを学ぶ為、大地震がどんな ( ) れだったかを地震コーナーで体感しました。

池袋防災館に行ってきました
池袋防災館に行ってきました

地震を体感後、実際に地震に 遭遇 ( そうぐう ) した時にどのように自分の身を守るか、どのように行動すればいいのかを指導しどうしていただきました。

次は《 消火 ( しょうか ) コーナー》です。消火コーナーでは、消火 ( ) の使い方を学びました。これまで消火器を使ったことのない学生がほとんどでしたので、実際に火事に遭遇した時に使えるように、本物の消火器で使い方を 実践 ( じっせん ) しました。

学生たちは、体験を通して普段ふだんから消火器の場所を確かめておくことが大切だということを理解しました。また、一番の火災の原因が「 放火 ( ほうか ) 」だと聞いて、みんなビックリしていました。

家の周まわりに燃もえやすいものは置かないこと、決められた日にゴミを出すことなど普段からルールをちゃんと守ることも放火ほうか防止ぼうしにつながると教えていただきました。

次は《救急コーナー》です。ここでは、心臓マッサージとAEDの使い方を学びました。

池袋防災館に行ってきました
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心臓マッサージは1分間に100回力を込めて押さなければなりません。

思った以上に体力を使います。普段からあまり運動していない学生にとっては、かなり大変な 作業 ( さぎょう ) だったようです。初めは笑いながら気軽にやっていた学生も、この心臓マッサージで多くの人の命が ( すくわ ) れると聞き、みんな 真剣 ( しんけん ) に心臓しんぞうマッサージを続けていました。

その後、AEDの使い方を学びました。 公共 ( こうきょう ) の場所では、よく目にするAEDですが、 普段 ( ふだん ) から気にしていなければ、その存在にも気が付かず、どこにあるか知らない学生も多くいました。

この授業の後、きっとAEDがどこにあるか、普段から確かめるようになるでしょう。

もし、人が ( たお ) れていたら、今日学んだことを 実践 ( じっせん ) して、命を救ってくださいね。

池袋防災館に行ってきました
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防災館だけで、研修が終わったわけではありません。駿台では 毎年 ( まいとし ) ( こう ) 例、池袋から巣鴨の学校まで歩いて帰るプログラムが残っています。

防災館での特別授業の後に学生に地図が ( くば ) られます。それを ( たよ ) りに巣鴨まで歩いて帰ってくるプログラムです。

地震の時には 交通機関 ( こうつうきかん ) が使えず、自分の足で歩かなければ自宅までたどり着けないこともあります。 普段からあまり歩き慣れていない学生も、約1時間かけて巣鴨まで帰ってきました。

東日本大震災の時にも、東京は交通機関が麻痺し多くの方は徒歩で帰宅しました。

半日ではありましたが、学生のみなさんにとって、とても 有意義 ( ゆういぎ ) 経験 ( けいけん ) であったと思います。今回の特別授業では、災害時の対応や救急処置などを学びました。これから人の命いのちを ( あず ) かる仕事に就く学生にとって、今日の授業は役に立つことばかりでしょう。

今日学んだことを忘れずに、また普段から防災意識を持ちましょう!

とても丁寧ていねいに、そして親切に教えてくださった防災館のみなさん、ありがとうございました。